一尊四菩薩大御本尊

一尊四菩薩大御本尊

一尊四菩薩大御本尊は法華経如来寿量品に解き明かされた久遠実成大恩教主釈迦牟尼如来(くおんじつじょうだいおんきょうしゅしゃかむににょらい)を中心に、上行、無辺行、浄行、安立行の四大菩薩を配し、大宇宙の真理と生命の神秘を具現した法界唯一の大御本尊として総本山真生寺にご奉安し、信仰の心の鏡として礼拝し崇拝している。
 
願 文
 総本山真生寺にご奉安されている御本尊像の内部背面扉には田中偉仁開祖会長が揮毫した願文が浮き彫りにされている。
 

大御本佛入魂開眼
 末法の世に妙法を弘通し、普く全人類救済と平和世界顕現を祈念し、久遠本佛を造立し奉る此の祥縁を期して、本佛造立供養者の芳名を胎内佛に謹書し、永代供養し奉る。
 胎内佛御奉納
 昭和60年4月14日
 真生会会長 田中偉仁    
 仏師 出口翆法豊  謹鋳 岩澤宗徹

胎内佛
 釈迦牟尼如来のお姿を謹写した銅板に、先祖や故人のご芳名、各自の願いを謹書し、胎内佛として釈迦牟尼如来像の内部にお納めし、永代ご供養している。