慈悲廣大の鐘

慈悲廣大の鐘

昭和58年4月、第4回立教祭を記念して造立された。
梵鐘の鋳造にあたり、寄進者の願いが謹書された銅板塔婆1500体余が読経供養とともに鋳込まれている。梵鐘の鐘の響きとともに、御仏さまの温かい慈悲のお心と広大なる智慧が多くの人々に伝わることを念願し「慈悲廣大の鐘」と命名された。
梵鐘には会長先生直筆による仏の本懐が解き明かされた法華経如来寿量品第16の自我偈、510文字が浮き彫りにされている。
仏さまの御心と人々の願いが一体となった魂のこもった当代一の名鐘である。

京都太秦の伝統鋳造師、岩澤宗徹 鋳造。
重量五百貫(2.5トン)の巨鐘。